JA共済自動車保険の解約手続きについて詳しく解説

JA共済自動車保険の解約手続きについて詳しく解説していきたいと思います。

JA共済自動車保険の解約手続きを行う場合は原則としてJA共済窓口に出向いて行う必要があります。もしどうしても本人がいけないという場合には代理人を立てることもできるようになっています。

代理人を立てる場合は委任状が必要となりますが、各支店で委任状は配布されているようなので自分で取りに行きましょう。

解約手続きには運転免許証など本人確認できるものと保険証書が必要となります。基本的にはこれらを窓口に持っていって、その場で解約手続きを済ませるという形になります。

ただし窓口は9時から17時までと受付時間が短く、しかも平日しか行っていないためいけないという方も多いと思います。

どうしても行けず代理人を立てることもできない方は郵便での書類のやり取りで解約できることもあるようです。

契約支店もしくは担当者に電話して、解約手続きをする書類を送ってもらって署名捺印の後に投函すれば解約となるようなので、窓口に行けない方はまずは電話をしてみてください。

この時強い口調で上から物を言うと印象が悪く相手もいい気がしないため、あくまで下手に出て郵送をお願いすると対応してくれることが多いようです。

ただ中には絶対に本人が窓口に来て手続きを行わない限り解約できないという支店もあるようで、そういった支店ではお盆休みや年末に来てくれというそうです。

正直そこまでして窓口対応することに意味を感じませんが、これでもこれない場合は土曜日で他の部門の方が対応してくれるというところもあるようです。

このようにJA共済の自動車保険はインターネットや電話での解約ができず、わざわざ窓口に行かないといけないため、JA共済に加入している方で一刻も早く解約したい方は有給を取ったり、どうしても無理なら電話で連絡して別の方法を取るようにしてください。

またJA共済に加入した後で引っ越しなどをして契約支店が遠くなってしまっている場合は、電話をして近くの支店に変えてもらえるように頼んでみましょう。

JA共済にも中断制度はあるため、もし今後保険に加入するつもりがない方は中断証明書を発行してもらうと良いでしょう。中断証明書は発行してから10年間は有効なので、もし仮に保険に加入する気がない方でも発行しておけば再開することになった時に役に立ちますよ。

解約後にやるべきことは?

JA共済を解約したら今後行うことは次の3つのうちのどれかになります。

【1】自動車保険に加入しない
【2】代理店型自動車保険に加入する
【3】通販型自動車保険に加入する

【1】自動車保険に加入しない

今後車に乗る予定がない方は保険そのものをやめることになると思います。

これについては特別な手続きは必要ありませんが、中断証明書というものを発行しておくことで今後もし保険に再加入することになったら10年間は等級を引き継ぐことができるようになります。

仮に1等級しか上がっていなくても新規加入と比較すると4割近く保険料に差が出ることもあるので、1等級でも上がっているなら必ず発行するようにしてください。

発行に関しては解約手続きの際についでに窓口で行っておけばいいと思いますよ。

【2】代理店型自動車保険に加入する

2つ目の選択肢は代理店型自動車保険に加入するというものです。

JA共済も代理店型に分類されるのですが、細かいところまでフォローしてくれるのが最大の強みになります。

ただしJA共済から乗り換えると保険料が上がる可能性が高く、現在の保険料に不満を持っているならあまりお勧めできる乗り換えではありません。

保険料が高くなっても行き届いたサービスを受けたいと思っている方にはこちらがおすすめです。

【3】通販型自動車保険に加入する

3つ目の選択肢は通販型に加入するというものです。

通販型の最大の特徴は保険料が安いというところにあり、JA共済からの乗り換えならほぼすべての通販型自動車保険会社で保険料を安くすることができると思います。

補償内容もJA共済に劣っているところはなく、むしろ手厚くすることができるところも多いので保険料を安くしたいと思っているなら検討してみるといいでしょう。

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