JA共済自動車保険の自賠責共済の掛け金とセット割引について詳しく解説していきたいと思います。
自賠責保険(JA共済では自賠責共済)は強制保険とも言われているもので、車を運転する際に加入を義務付けられています。
そのためどの保険会社でも加入することができ、保険料は一律となっています。
もちろん全労済やJA共済の自賠責保険でも掛け金に違いはありません。
自賠責保険は2017年(平成29年度)4月1日以降保険料の改定が行われ、全車種平均して6.9%の引き下げられることになっています。
車種 | 保険期間 | 改訂前 | 改定後 |
普通車 | 12ヶ月 | 16,350 | 15,520 |
24ヶ月 | 27,840 | 25,830 | |
36ヶ月 | 39,120 | 35,950 | |
軽自動車 | 12ヶ月 | 15,600 | 15,130 |
24ヶ月 | 26,370 | 25,070 | |
36ヶ月 | 36,920 | 34,820 |
全体で保険料が引き下げられているのがわかりますが、普通車と軽自動車では普通車の方が引き下げ率が大きくなっていますね。
これは近年の軽自動車の人気も関係しているのでしょう。
軽自動車に乗るメリットがだんだん小さくされているのは確かなので、少しでも普通車に乗ってもらいたいという苦肉の策なのでしょう。
自賠責保険はどの会社で加入しても扱いは一緒なのですが、一般的には任意保険に加入する保険会社で加入している人がほとんどだと思います。
JA共済では自賠責保険と任意保険にセットで加入することで自賠責共済セット割引を受けることができるようになります。
自賠責共済セット割引は対人賠償の共済掛金が7%割引になるJA共済オリジナルの割引となっています。
割引対象が対人賠償のみとなっているので全体でみればそれほど大きな金額にはならないと思いますが、それでも他社で自賠責保険に加入するよりお得なのは間違いありません。
JA共済に加入しようと考えている方は是非自賠責共済にも加入して割引を利用してみてください。