JA共済で飛び石にあったときの等級ダウンについて

JA共済で飛び石にあったときの等級ダウンについてお伝えしていきたいと思います。

車両保険を利用する際に以外に多いのが飛び石によってフロントガラスにひびが入ったという事例です。

特に高速道路をよく利用する方に多く、予測も回避もできないため被害者にとっては最悪のケースの一つだと思います。

以前は飛び石によって車両保険を利用しても等級は下がらないいわゆるノーカウント事故として扱われていました。

しかし2017年現在では飛び石による車両保険の利用は1等級ダウン事故として扱われることになっており、事故あり係数も1年分ついてしまうことになっています。

もちろんこれはJA共済も例外ではなく、飛び石でフロントガラスが破損し車両保険を利用すると1等級ダウンしてしまいます。

事故あり係数というのは最近導入された概念で、これが付くと同じ等級でも無事故の時に比べて割引率が下げられてしまいます。

どのくらい下げられるかは等級によって異なりますが、だいたい20%前後ぐらいだと思います。

飛び石でフロントガラスを修理するのに車両保険を使うと1等級ダウンに事故あり係数が1年分付くことになるので翌年の保険料はだいたい2万円から3万円ぐらい値上がりすると思われます。

ただフロントガラスにひびが入っているとだいたい全変えとなり、修理費として10万円前後することになるので車両保険を利用した方が安く済むことの方が多いです。

しかし車両保険に免責を設定しているとまた話は変わってくるため、保険を利用するのと利用しないのではどちらが得なのかはしっかりと計算するようにしてください。

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