JA共済自動車保険で免責金額のおすすめ

JA共済自動車保険で免責金額のおすすめの設定についてお伝えしてきたいと思います。

免責とは事故が発生した時に自分で負担する金額のことで、これを設定することで保険料を抑えることができるようになっています。当然ですが免責金額が大きいほど保険料が安くなります。

JA共済では自動車共済の車両条項と対物賠償責任条項、および賠償責任共済に免責を設定することができるようになっています。

車両保険では0円、1万円、5万円、7万円、10万円から選択できるようになっていますが、等級によって選択できる免責金額が変わってきます。

免責金額が0円と10万円の場合では保険料でだいたい2万円ぐらいの差が出てきます。

理想的なのは自己負担のない0円ですが、保険料を安くしたいという場合は5万円程度に設定しておくといいと思います。

もちろん10万円でもいいですが、これだと事故を起こした時の負担がかなり大きくなるので、負担できるという方以外はしない方がいいでしょう。

続いて対物賠償保険の免責についてですが、これは0円、3万円、10万円から選択できるようになっています。

こちらも0円と10万円では1万5000円ぐらいの差がありますが、できれば0円が望ましいです。

そもそも対物賠償保険に免責が設定できるのはJA共済を含めて数社だけだったと思うので、保険料がかなり高くなって支払いが厳しいという方以外は0円で良いと思います。

仮に10万円に設定して事故を起こしても7年間は無事故で過ごさないと取り戻せないですからね。

賠償責任共済の免責についてはここでは割愛しますが、基本的な考え方は前の2つと同じです。保険料の支払いが厳しければ免責を設定すればいいですし、余裕があるなら免責なしで良いと思います。

ちなみに車両保険で免責を5万円に設定している時は車両間衝突免責ゼロ特約を付帯できるようになっています。

この特約は名称通り車と車の衝突事故の場合は免責を設定していても0円として扱ってくれるというものです。

だいたい3000円ぐらいで付帯できるので、免責を5万円に設定している人はもしもの時のためにつけておいてもいいと思います。

免責は確かに保険料安くするのに効果的ですが、その分事故を起こした時の負担が大きくなってしまいますので保険料と自己負担のバランスを考えて設定するよう心がけましょう。

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