JA共済自動車保険の年齢条件について

JA共済自動車保険の年齢条件について詳しく解説していきたいと思います。

JA共済に限った話ではありませんが、自動車保険では車を運転する人の年齢を制限することで割引してもらえる制度があります。

年齢が高いほど自動車事故のリスクが低くなるため年齢条件を高く設定するほど保険料の割引率は高くなっています。

保険会社によって設定してある年齢条件は異なるのですが、JA共済では全年齢補償、21歳以上補償、26歳以上補償、35歳以上補償の4つに区分けされているようです。

全年齢補償と35歳以上補償とでは倍近く保険料に差が出るので、できれば年齢条件は高い数字に設定しておきたいところです。

当たり前ですが年齢条件は車を運転する人の中で最も年齢の低い人に合わせて設定しなければなりません。

そのため子供が免許をとって新たに車を運転するようになったら全年齢補償あるいは21歳以上補償になる方がほとんどだと思うので、35歳以上補償に設定していた方はかなり保険料が高くなってしまうことになります。

中には年齢条件を変更することなく子供を補償に追加できる子供特約を用意している保険会社もありますが、JA共済では子供特約は用意されていないためあきらめて年齢条件を子供に合わせましょう。

ちなみに2017年2月現在で子供特約が残っているのは同じ共済系の全労済と通販型自動車保険であるセゾン火災保険だけになります。

子供が運転するようになり保険料を少しでも抑えたいと思っている方は調べてみるといいと思いますよ。

また年齢条件は基本的に同居している家族に適用されるもので別居などをしていると年齢条件に関係無く補償の対象となったりすることがあるので気になる方は担当者の方に聞いてみてください。

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