JA共済自動車保険のロードサービスについて

JA共済自動車保険のロードサービスについて詳しく解説していきたいと思います。

公式サイトには記述がありませんでしたが、おそらくJA共済ではすべての契約に無料でロードサービスがセットされています。

事故を起こしたり車が故障した際に事前にJAまたはJA共済サポートセンター(JA共済事故受付センター)に要請することでサービスを受けることができるようになっています。

JA共済ではレッカーサービスとロードサービスが別々になっており、レッカーサービスの適用条件は「事故または故障により被共済自動車が自力走行不能となりけん引が必要となった場合」であるのに対してロードサービスは「故障・トラブルにより被共済自動車が自力走行不能となり応急対応が必要となった場合」となっています。

ただし応急対応により自力走行可能となる場合は、レッカーサービスよりもロードサービスを優先するとのこと。

またJA共済のロードサービスでは以下のようなことを応急作業として行ってくれます。

・バッテリーの点検
・ジャンピング(バッテリー上がり時のケーブル接続によるエンジンスタート作業)
・スペアタイヤ交換(※1)(※2)
・タイヤ廻り点検(※1)(※2)
・キー閉込みの開錠(注:開錠作業にあたり、免許証等の身分証明書を確認させていただく場合があります)(※3)(※4)
・各種オイル漏れ点検、補充作業(※5)
・各種バルブ、ヒューズ取替作業(※5)
・冷却水補充作業
・ボルト締付け
・パーキングブレーキ固着解除
・ガス欠時のガソリン補充作業(※5)

※1:降雪時のチェーン脱着は対象外
※2:交換用のスペアタイヤがない場合または使用不能な場合は車両搬送にて対応。車両搬送先でのタイヤ交換に要する費用は有料
※3:特殊シリンダー開錠、トランクからの開錠、イモビライザー・盗難防止装置付車両の開錠等の特殊作業は有料
※4:鍵の作製費用は有料。また、現場にて開錠できるにもかかわらず、お客さま都合で鍵を作製可能な場所まで車両搬送する費用は有料
※5:部品代・オイル代・ガソリン代等の実費は有料

これといって特別な作業はなにもありませんが、ガス欠時のガソリン補給に関しては無料で行ってくることはないようですね。

JA共済事故受付センターの電話番号は「0120-258-931」、JA共済サポートセンターの電話番号は「0120-063-931」実際に事故を起こしたり故障してしまった場合は連絡してみてください。

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コメント

  1. 渡辺正人 より:

    JA自動車共済に入っています。このロードサービスに他社ロードサービスで扱いのある遠距離からの交通費や宿泊費補助等のサービスなども含まれていますか。

  2. 松田 健市 より:

    遠出をしたとき、車が故障。宿泊費、交通費、台車費等は、支払はれますか。?

    • Hikaru より:

      質問ありがとうございます。
      残念ながら宿泊費と交通費は支払われません。
      代車の費用は「代車費用共済金}に加入している場合は利用することができます。