JA共済自動車保険の運転者年齢条件について

JA共済自動車保険の運転者年齢条件について詳しく解説していきたいと思います。

JA共済に限った話ではありませんが、自動車保険では車を運転する人の年齢に制限を設けることで保険料を安くできる制度があります。

年齢条件は保険会社によって設定されている年齢が異なりますがJA共済では「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償」の4つに分けられています。

以前は35歳以上補償ではなく30歳以上補償でしたが平成25年の10月から変更されました。

以前はどこの保険会社も30歳以上補償でしたが最近では35歳以上補償に設定している保険会社も増えてきていますね。

この年齢条件が適用されるのは記名被保険者とその配偶者、同居の親族までとなっています。

そのため35歳以上補償に設定していても30歳の知人が車を運転することになったら問題なく補償の対象となります(運転者限定にもよる)。

また別居の未婚の子供が帰ってきて車に乗る場合は年齢に関係無く補償されることになっていますが、すでに結婚している場合は他人と同じ扱いになるので注意してください。

年齢条件によって保険料がどれくらい変わるのかは年齢条件によって大きく異なり、35歳以上補償と26歳以上補償の差はほとんどありませんが、26歳以上補償が21歳以上補償になると保険料が約1.8倍ぐらいになり、21歳以上補償から全年齢補償になるとだいたい2倍ぐらいになります。

等級にもよりますが35歳以上補償と全年齢補償とでは10万円ぐらい差が出ることもあるので、年齢条件はできるだけ高い数字に設定しましょう。

ただし年齢条件は車を運転する人の中で最も若い人にあわせなければならないので、子供が車に乗る場合はそちらに合わせるようにしてください。

子供に合わせると保険料が高くなってしまいますが、保険会社の中には年齢条件をそのままに子供を追加することができる子供特約を利用できるところもあるので興味がある方は調べてみてください。

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